日本認知言語学会設立記念大会のご案内
日 程: 2000年9月9日(土)〜9月10日(日)
会 場: 慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田 2-15-45)
受 付: 1日目 北新館ホール入り口 12:00〜
2日目 西校舎入り口 9:00〜
参加費: 一般 3000円、学生 2000円
懇親会: 3000円
【第1日 平成12年9月9日(土曜日)】
・設立総会・記念講演等 1:00〜3:00 北館ホール
開会の辞・開催校挨拶 1:00〜 安西祐一郎、辻幸夫(慶應義塾大学)
設立総会 1:05〜
記念講演 1:30〜3:00
「<認知言語学>というカオスの縁−意味現象としての生命・言語・文化」池上嘉彦(昭和女子大学)
・ワークショップ 3:20〜5:20 西校舎各教室
第1室(西校舎512番教室)
「構文研究:言語変化・習得への展望と他言語での可能性をさぐる」
早瀬尚子(大阪外国語大学)<兼司会>
谷口一美(大阪教育大学)
坂本真樹(電気通信大学)
児玉一宏(京都大学大学院)
第2室(西校舎513番教室)
「言語類型論と比喩─個別言語研究とのインタラクション」
堀江 薫(東北大学) <司会>
鍋島弘治朗(コングレ・インスティトュート)
山口和之(ニューメキシコ大学)
菅井三実(兵庫教育大学)
第3室(西校舎515番教室)
「意味拡張の諸相−日本語の分析を通して」
籾山洋介(名古屋大学)<司会>
堀川智也(大阪外国語大学)
田中聡子(名古屋大学)
武藤彩加(名古屋大学大学院)
第4室(西校舎516番教室)
「複雑系としての認知言語学」
池上高志(東京大学)<司会>
本多 啓(駿河台大学)
猪狩一郎(東京大学大学院)
橋本 敬(JAIST)
茂木健一郎(Sony CSL)
杉田祐也(東京大学大学院)
・懇親会 5:30〜8:00 西校舎 地下1階生協大食堂
【第2日 平成12年9月10日(日曜日)】
・研究発表 9:30〜12:30 西校舎各教室
第1室(西校舎512番教室)
「非定形動詞の認知的成立根拠を探る」古賀恵介(福岡大学)
「日本語助動詞の意味構造:事態認知と発話行為のインターフェイス」長谷部陽一郎(同志社大学大学院)
「言語の主観性に関する認知類型論的一考察」 上原 聡(東北大学)
「提喩および<全体−部分>、<部分−全体>の換喩における非対称性について」森 雄一(成蹊大学)
第2室(西校舎513番教室)
「メンタル・スペース理論における情報の切り分けと否定」酒井智宏(東京大学大学院)
"Focus Chain and English Tense: Towards the Full Parallelism between
Nominals and Clauses." 田村幸誠(大阪大学大学院)
"The role of additive focus particles in concessive connectives." 井筒美津子(北海道大学大学院)
"On Embodiment and Consciousness Raising among Adult ESL Learners."
Peter McCagg(ICU)
第3室(西校舎515番教室)
「韓国語と日本語における空間を表す漢語の文法化−認知・歴史言語学の観点から−」金容澤(東北大学大学院)
「ドイツ語前置詞の認知的研究」 大路加奈子(金沢大学大学院)
「認知的視点からみた量・程度表現の拡張プロセス」高水 徹(京都大学大学院)
「日本語移動動詞の意味拡張」鷲見幸美(中部大学)
第4室(西校舎516番教室)
「日本語の二重主語構文と主語性について」 熊代敏行(慶応義塾大学)
「相対性名詞再考:主要部内在型関係節の観点から」 野村益寛(日本女子大学)
「存在型アスペクト〜テイル(テアル)構文の認知言語学的分析」 岡 智之(大阪外国語大学大学院)
「描写述語構文の成立条件−認知論的視点から−」宮田明子(筑波大学大学院)
・昼食 12:30〜2:00
・シンポジウム 2:00〜4:30
「認知言語学の新たな展開−21世紀への眺望」
司会:河上誓作(大阪大学) パネリスト:西村義樹(東京大学)
高橋英光(北海道大学)
山梨正明(京都大学)
・閉会の辞 4:40
【お申し込み方法】
本大会に参加ご希望の方は、大会事務局宛に原則として電子メールにて下記事項を添えてお申し込み下さい。郵送でもお受け致します。参加費・懇親会費は当日、受付でお支払い下さい。ご事情があり事前にお申し込みできなかった方の当日参加も歓迎致します。
1.ご芳名 2.ご所属 3.一般・学生の別 4.懇親会出席・欠席
5.連絡先郵便番号 6.連絡先住所 7.メールアドレス 8.連絡先電話番号
(電子メールでは、お手数をおかけ致しますが、上記8項目の各項目の後にカンマ (,)を入れて改行して下さい。事務局では上記は重要な個人情報であると認識し、取り扱いには十分に留意する所存です。)
<会場案内>
慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田 2-15-45)
JR山手線・JR京浜東北線「田町駅」下車 キャンパスまで徒歩8分
地下鉄都営浅草線・都営三田線「三田駅」下車 キャンパスまで徒歩7分
(自動車の乗り入れは禁止されています。ご注意下さい。)
<昼食について>
第2日目は、夏休み・日曜日のため、大学内の食堂は休みとなります。近くにコンビニエンスストアやファーストフード店などありますが、近隣のレストラン等は休みの場合もありますのでご留意ください。
第1巻用プロシーディングズ執筆規定
【大会論文発表者用】
1.用紙・枚数 A4用紙で10枚以内(注および参考文献も含む)+要旨1枚(下記の3を参照)。
2.書式
a.余白は、上20mm、下30mm、左右20mm とする。行間スペースは自由。
b.原稿の1ページ目には、タイトル・氏名・所属を記し、本文を続ける。
c.原稿はそのまま写真印刷するため、鮮明に仕上がるように文字の大きさ、濃さに注意する。
d.ページ番号は、原稿の表面には記入せず、裏面の右下に鉛筆書きする。
e.原稿は横書きとし、注を付ける場合は、本文と参考文献の間にまとめて入れる。
3.要旨
a.和文の原稿には英語の要旨を、英文の原稿には和文の要旨を添える。
b.要旨には<abstract>ないし<要旨>をページの左上に記し、タイトル、名前、所属、本文を続ける。
c.行数は指定しないが、A4用紙1枚におさめる。(この用紙は論文執筆枚数の10枚には含めない。)
4.別の紙に次の事項を書いて原稿に添付する。
a.論文が和文の場合には論文の英語タイトルとローマ字表記の執筆者名。
b.論文が英文の場合には論文の日本語タイトルと漢字表記(外国氏名の場合にはカタカナ表記)の執筆者名。
5.その他の執筆規定
a.執筆者は、前年度の大会での発表者に限る。
b.内容は、口頭発表に沿ったものとする。(但し、多少の変更は認められる。)
c.和文または英文で執筆する。
d.参考文献は、原則として次の要領に従う。
・単行本については著(編)者名・発行年・書名・発行地・出版社を、
・論文については著者名・発行年・論文名・掲載誌名・巻/号・ページを記入する。
(論文集に関しては、単行本に準じる。)
e.原稿は、原則として返却しない。
f.本誌1部を無料で進呈する。(共同執筆の場合には、ファースト・オーサーのみに適用。)
6.原稿締切 2001年7月20日必着
7.原稿(論文+要旨)は、2部、下記の住所に送付する。
8.原稿送付先
〒606-8501京都市左京区吉田二本松町
京都大学総合人間学部基礎科学科情報科学講座
「JCLAプロシーディング編集」事務局
山梨正明
【ワークショップ代表者用 】
1.用紙・枚数 A4用紙で1枚。
2.書式
a.余白は、上20mm、下30mm、左右20mm とする。行間スペースは自由。
b.原稿の1ページ目には、タイトル・氏名・所属を記し、本文を続ける。
c.原稿はそのまま写真印刷するため、鮮明に仕上がるように文字の大きさ、濃さに注意する。
d.原稿は横書きとする。
3.その他の執筆規定
a.執筆者は、ワークショップの代表者。
b.別の紙に次の事項を書いて添付する。ワークショップの英語タイトルとローマ字表記の執筆者名。
c.原稿は、原則として返却しない。
4.原稿締切:2001年7月20日必着
5.発表要旨は2部、下記の住所に送付する。
6.発表要旨の送付先
〒606-8501京都市左京区吉田二本松町
京都大学総合人間学部基礎科学科情報科学講座
「JCLAプロシーディング編集」事務局
山梨正明