研究発表およびワークショップに登壇される方へ(投影機器に関するお知らせ)

 研究発表およびワークショップにおいて、パワーポイント等のプログラムを使用して発表される予定の方は、こちらのファイルを必ず事前にご一読ください。
 なお、パワーポイント等のプログラムを使用して発表される場合、機器トラブルに備え、予稿集のみを用いた発表にも対応できるよう準備いただければ幸いです。


第17回全国大会の参加費について

会員(一般・学生共通)

非会員(一般)

非会員(学生)

  参加費

無料

4,000円

2,000円

  予稿集

1,000円

1,000円

1,000円

   計

1,000円

5,000円

3,000円


会員の方の参加費は年会費に含まれますので、新たに参加費をご納入いただく必要はありません。 非会員の方で、参加を希望される方は、上記の参加費(4,000円または2,000円)を下記にお振り込みください。 その際、氏名、一般・学生の別を備考欄にお書きください。

 【会費・参加費用の郵便口座】
  口座名称:日本認知言語学会
  口座番号:00990-0-175250

なお、予稿集については会場受付での現金販売と致します(会員/非会員とも1,000円)。


日本認知言語学会第17回全国大会プログラム

 日時: 2016年9月10日(土)~11日(日)
 場所: 明治大学中野キャンパス (東京都中野区) *会場へのアクセスはこちらをご覧ください。
 会場: 高層棟(教室配置図は『予稿集』に掲載されます)

 *プログラムの一覧表(PDF形式)をこちらからダウンロードできます。(※ポスターセッション1件のキャンセルに伴い修正版に差し替えました(8月21日))

  9月10日(土)
    9:30~    受付開始     (高層棟1階 正面入り口内のアトリウム)
   10:00~12:20 ワークショップ  (高層棟3階)
   13:20~13:30 開会挨拶     (低層棟5階ホール)
   13:30~15:30 特別講演     (低層棟5階ホール)
   15:50~17:45 研究発表     (高層棟3階)
   18:20~20:20 懇親会      (低層棟1階学生食堂)

  9月11日(日)
    9:30~12:10 研究発表     (高層棟3階)
   12:30~13:30 ポスターセッション(高層棟6階クロスフィールドラウンジ[プレゼンスペース])
   14:00~14:15 総会       (低層棟5階ホール)
   14:15~16:55 シンポジウム   (低層棟5階ホール)
   16:55~17:00 閉会挨拶     (低層棟5階ホール)

   *書籍展示は、両日とも高層棟3階308教室及び309教室です。

........................................................................

9月10日(土)

  9:30~    受付(高層棟1階 正面入り口内のアトリウム)
 10:00~12:20 ワークショップ(3室同時進行)

 第1室(高層棟3階311)
 「「見えない」言語をどう「見る」か―言語知識へ至る方法論に関する考察と議論―」
 ○斎藤幹樹(京都大学[院])
  山崎香緒里(お茶の水女子大学[院])
  吉川正人(慶應義塾大学[非常勤])
  黒田航(杏林大学)

 第2室(高層棟3階312)
 「場の言語学の展開―西洋のパラダイムを超えて―」
 ○岡智之(東京学芸大学)
  櫻井千佳子(武蔵野大学)
  多々良直弘(桜美林大学)
  大塚正之(早稲田大学)

 第3室(高層棟3階310)
 「世界に研究を発信する―若手研究者から見た意義と方法―」
 ○堀江薫(名古屋大学)
  秋田喜美(名古屋大学)
  遠藤智子(日本学術振興会RPD/筑波大学)
  佐治伸郎(鎌倉女子大学)


 13:20~13:30 開会挨拶(低層棟5階ホール)

 13:30~15:30 特別講演(低層棟5階ホール)
   講 師  Peter Gärdenfors先生(Lund University)
   演 題  A Semantic Theory of Word Classes
   司 会  松本曜(神戸大学)
   概 要:

Within linguistics a word class is defined in grammatical terms as a set of words that exhibit the same syntactic properties. In this lecture the aim is to argue that differences between word classes can be given a cognitive grounding. It is shown that with the aid of conceptual spaces, a geometric analysis can be provided for the meaning of major word classes. A universal single-domain thesis is proposed, saying that words in all content word classes, except for nouns, refer to a single domain. For example, adjectives refer to regions of color, size, shape, weight domains. As regards verbs, an important distinction is between manner and result verbs. Manner verbs are analysed in terms of the force domain, while result verbs refer to changes in some property domain. Most prepositions refer to the spatial domain, but there are also case which refer to the force or time domains. It will also be discussed how this analysis helps understanding the semantic connections between different word classes.



 15:50~17:45 研究発表(5室同時進行)
   第1発表 15:50-16:25 (発表25分、質疑応答10分)
   第2発表 16:30-17:05 (     〃     )
   第3発表 17:10-17:45 (     〃     )

第1室(高層棟3階311)
【司会:篠原俊吾(慶應義塾大学)】
①栗木久美(名古屋大学[院])
「形容詞「深い」の意味拡張の動機づけ」
②大谷友也(大阪大学[院])
「痛みに関する表現の意味変化と共感覚的転用」

第2室(高層棟3階312)
【司会:高橋英光(北海道大学)】
①平田未季(秋田大学)・舩橋瑞貴(群馬大学)
「「注釈挿入」における復帰時の照応表現の選択」
②小林隆(石川工業高等専門学校)
「指示代名詞thatの用法に関する認知語用論的考察」
③井原浩子(東京造形大学)
「日本語失文法に見られるθ役割と文法役割のマッピング困難―理解と産出の違いは何を意味するのか―」

第3室(高層棟3階310)
【司会:荒川洋平(東京外国語大学)】
①張暁琳(広島大学[院])
「中国語感覚形容詞のメタファー用法にみられる制約について―「冷」と「冷冰冰的」を中心に―」
②山本幸一(名古屋大学)
「メトニミーとしてのTough構文」
③Youngmin Oh(関西大学[院])・KJ Nabeshima(関西大学)
“Iconicity, Image-schema, Evaluation and order preference of binomials: A cognitive-typological perspective”

第4室(高層棟3階306-307)
【司会:坂本真樹(電気通信大学)】
①阪口慧(東京大学[院])
「構文理論に基づいた日本語複合形容詞の意味のパターンに対する一考察」
②後藤秀貴(大阪大学[院])
“On the Understanding of HARA, KIMO, and HARAWATA in Japanese”
③陳奕廷(国立国語研究所)
「合成語の一部に埋め込まれた反義語に見られる非対称性について」

第5室(高層棟3階304)
【司会:大月実(大東文化大学)】
①江俊賢(名古屋大学[院])・堀江薫(名古屋大学)
「日本語・台湾華語・韓国語の「類似性形式」の文末用法―機能拡張の観点から―」
②楊竹楠(名古屋大学[院])
「中国語と日本語の分裂構文における構文的拡張―否定意味の継承を中心に―」
③王安(岡山大学)
「行為連鎖から見る感情表出の使役文と形容詞文との関連性―日中両言語の感情の捉え方を比較して―」


 18:20~20:20 懇親会(低層棟1階学生食堂)
 ※参加費は一般・学生とも3,000円です。


9月11日(日)

  9:30~12:10 研究発表(5室同時進行)
   第1発表  9:30~10:05 (発表25分、質疑応答10分)
   第2発表 10:10~10:45 (     〃     )
   休憩10分
   第3発表 10:55~11:30 (発表25分、質疑応答10分)
   第4発表 11:35~12:10 (     〃     )

第1室(高層棟3階311)
【司会:鷲見幸美(名古屋大学)】
①田中悠介(京都大学[院])
「接続助詞ケドの用法に関する一考察」
②瀬戸義隆(大阪大学[院])
「現代日本語における「ば」の接続制約創出」

【司会:小熊猛(滋賀県立大学)】
③永井宥之(京都大学[院])
「情報参照標識としての「-ている」」
④楊明(関西学院大学)
「話題構造と中国語の二重主語構文―談話レベルと認知事態レベルの接点―」

第2室(高層棟3階312)
【司会:篠原和子(東京農工大学)】
①鄭新爽(広島大学[院])
「中国語話者の時間認識に見られるメタファーについて」
②大神雄一郎(日本学術振興会特別研究員/大阪大学[院])
「「近づいてくるクリスマス」と「やってくるクリスマス」―時間メタファーにおける“接近”の表現と“来訪”の表現について―」

【司会:廣瀬幸生(筑波大学)】
③ロイケオ・スィリアチャー(東北大学[院])・上原聡(東北大学大学院)
「日本語とタイ語の一人称代名詞使用に関する認知言語学的一考察―出現数の差に注目したケーススタディ―」
④大槻くるみ(東北大学[院])
「日本語の事態把握の通時的変化と指標間の相関関係―短歌の<われ>と心理動詞文の<する>―」

第3室(高層棟3階310)
【司会:早瀬尚子(大阪大学)】
①吉川真未(東京大学)・谷口一美(京都大学)
「構文の響鳴に伴う意味関係に関する考察」
②野中大輔(東京大学[院]/日本学術振興会特別研究員)・貝森有祐(東京大学[院])
「構文継承の精緻化を目指して―複数の構文が関与するとき―」

【司会:吉田泰謙(関西外国語大学)】
③神野智久(大東文化大学[院])
「事態生起の順序から見た中国語の移動表現の類型について」
④黄利斌(東北大学[院])
「中国語新型「有VP」構文に関する認知的考察―使用基盤モデルおよび存在論的観点から―」

第4室(高層棟3階306-307)
【司会:本多啓(神戸市外国語大学)】
①Campos Losada, Santiago(フリー)
“An Exemplar Based Model of Embodied Semantics”
②Michael Spranger(ソニーコンピュータサイエンス研究所)[招聘]
“A Computational Model of Construction Learning”

【司会:深田智(京都工芸繊維大学)】
③堀内ふみ野(慶應義塾大学[院]/日本学術振興会特別研究員)
「響鳴からみる子供の前置詞の使用―CHILDESを用いた観察から―」
④大谷直輝(東京外国語大学大学院)
「前置詞か副詞辞かを動機づける認知的な要因について」

第5室(高層棟3階304)
【司会:大橋浩(九州大学)】
①樋口紳子(フリー)
「自発表現の意味的特徴―認知言語学の観点から―」
②田中史哉(大阪大学[院])
「動詞派生前置詞failingと慣用句failing thatの文法的構文化の研究」

【司会:長谷部陽一郎(同志社大学)】
③神原一帆(京都大学[院])
「日本語における「ノ構文」の振る舞い―少納言コーパスを用いた属性パターンに基づく調査と「進撃の巨人」―」
④Carey Benom(九州大学)[招聘]
“Husbands and wives in English and Japanese: A cognitive, corpus-based semantic and sociopragmatic analysis”


 12:30~13:30 ポスターセッション(高層棟6階クロスフィールドラウンジ[プレゼンスペース])

①森山新(お茶の水女子大学)
「日本語学習辞典開発のための多義基本動詞の意味構造分析法の確立―内省分析を中心として―」
②閔ソラ(名古屋大学[院])
「カテゴリーの周辺例を明示する表現に見られるカテゴリー化―「ぎりぎりX(である)」を中心に―」
③森貞(福井工業高等専門学校)
「Classical NEG Raisingに関する認知言語学的考察」
④太田奈名子(東京大学[院])・大堀壽夫(東京大学大学院)
“Who defines what is cool?: A cognitive critical discourse analysis of the proceedings of the“Cool Japan” Promotion Council”
⑤岩田真紀(京都大学[院])
「現在完了の意味と主観性」
⑥アルモーメンアブドーラ(東海大学国際教育センター)
「日本文のアラビア語訳、翻訳に見る発想と論理をめぐって」※発表はキャンセル
⑦西内沙恵(立教大学/国立国語研究所)
「現代日本語における次元形容詞の意味表出」
⑧春日悠生(京都大学[院])
「福岡県久留米市方言終助詞「タイ」の用法と間主観性」
⑨任暁雪(九州大学[院])
「現代中国語人称詞「人家」の多義性」
⑩土屋智行(九州大学)
「参与者をつなぐメディアと身体性―手法と展開―」
⑪佐々木昌太郎(高知工業高等専門学校/熊本県立大学[院])
「to不定詞の主体的解釈と仮想性の認知メカニズム」
⑫島映子(昭和女子大学[院])
「主名詞(述語に対峙する名詞)からみた「~ハ~ガ文」とその種類」
⑬鈴木武生(早稲田大学/跡見学園女子大学[非常勤])
「「VNをする」構文「ヲ格」制約再考のための予備研究」
⑭関根和枝(中国海洋大学)
「中国人学習者の日本語<事態把握>の習得―「現前」と「非現前」の<見え>に於いて―」
⑮井口智彰(大島商船高等専門学校/広島大学[院])
「形式と意味の違いが生じるのはなぜか?―英語軽動詞構文に共起する形容詞の事例を通して―」
⑯中村聡(跡見学園女子大学)
“It versus So in the Copulative Visual Perception Verb Construction”
⑰今井隆夫(愛知県立大学[非常勤])
「英語感覚習得の実態と認知言語学を参照した指導法」


 14:00~14:15 総会    (低層棟5階ホール)
 14:15~16:55 シンポジウム(低層棟5階ホール)
 テーマ「日本語研究から認知言語学的文法研究への貢献」
   司会・講師:菅井三実 (兵庫教育大学)「変化事象とヲ格の振る舞い」
      講師:鍋島弘治朗(関西大学)   「主観的把握と文脈主義」
      講師:堀川智也 (大阪大学)  「(ある流派の)日本語研究が認知言語学に与えるインパクト」
      講師:町田 章 (広島大学)  「日本語間接受身文の被害性はどこから来るのか? ―英語バイアスからの脱却を目指して―」


 16:55~17:00 閉会挨拶(低層棟5階ホール)


認知言語学セミナー・第17回全国大会における保育コーナーの開設について
 日本認知言語学会では、認知言語学セミナーと第17回全国大会会場内に「保育コーナー」を設置します。保育コーナーの利用を希望される方は、こちら(PDF)をご覧の上、8月20日までに事務局(jcla-secretariat[at]nifty.com)までお申し込みください。


2016年度認知言語学セミナー

 申し込み期限延長(9月7日(水)まで)のご案内と本セミナーの趣旨を掲載しました。詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 題目: How Homo Became Sapiens: Coevolution of Cognition, Cooperation and Communication
 日時: 2016年9月9日(金)受付は会場内で12時半から
 場所: 明治大学・中野キャンパス 高層棟311教室

 講師: Peter Gärdenfors(Lund University)
 内容:

(第1部)Coevolution of cognition, cooperation and communication
This lecture concerns the co-evolution of hominin cooperation, communication and cognition. The capacity of planning for future needs, combined with more developed cooperative skills, opened up the cognitive niche of cooperation towards future goals. Such cooperation requires complex intersubjectivity (theory of mind). I analyze five types of intersubjectivity: emotion, desire, attention, intention, and belief; and argue that cooperation towards future goals requires, among other things, joint intentions (we-intentions). I discuss the cognitive and communicative conditions for reciprocal altruism, found in some species; and indirect reciprocity, a form of cooperation typical in the hominin line.
Sharing intentions and beliefs about the future requires communication about what is not present in the current environment. Symbols are efficient tools for this kind of communication, and I argue that the benefits of cooperation for the future selected for the evolution of symbolic communication. In line with recent models describing how indirect reciprocity might develop into an evolutionarily stable strategy, I outline the need for yet more complex intersubjectivity and symbolic communication, including a minimal syntax.
(第2部)The evolution of teaching
Teaching is present in all human societies, while within other species it is very limited. Something happened during the evolution of Homo sapiens that also made us Homo docens – the teaching animal. Based on discussions of animal and hominin learning, I analyze the evolution of intentional teaching by a series of levels that require increasing capacities of mindreading and communication on the part of the teacher and the learner. The levels of teaching are: (1) intentional evaluative feedback, (2) drawing attention, (3) demonstrating, (4) communicating concepts, and (5) explaining relations between concepts. I suggest that level after level has been added during the evolution of teaching. I demonstrate how different technologies depend on increasing sophistication in the levels of cognition and communication required for teaching them. As regards the archaeological evidence for the different levels, there is evidence that the Oldowan technology requires at least teaching by demonstration and that learning the late Acheulean hand-axe technology requires at least communicating concepts. I conclude that Homo docens preceded Homo sapiens.

時間割: 12:30     受付開始
     13:00~14:30 講義(第1部)
     14:30~14:45 休憩
     14:45~16:15 講義(第2部)
     16:15~16:30 休憩
     16:30~17:00 質疑応答

参 加 費: 一般2,000円、学生1,000円
申込方法: 上記参加費を9月7日(水)までに下記の口座に郵便振替にてご送付ください。
      ただし、申込者が100名に達した時点で締め切ります。
      したがって、申し込みに際しては、セミナー参加受付中かどうかを今一度HPで確認して手続きを行ってください。
      通信欄は「2016セミナー参加費」と明記し、「一般/学生」の別のほか、ご所属とメールアドレスを楷書でご記入ください。
      なお、下記の口座は、年会費の振込先とは異なります。

        【セミナー専用の郵便口座】
         加入者名: 日本認知言語学会セミナー
         口座番号: 00100-4-353389

備 考: Peter Gärdenfors先生のご講演は、翌日からの第17回全国大会に於いても行われます。
     奮ってご参加ください。

【特別講演(2016年9月10日(土))】
 講 師= Peter Gärdenfors(Lund University)
 演 題= A Semantic Theory of Word Classes


第17回全国大会の掲示用ポスターについて
 第17回全国大会の掲示用のポスターをここからPDFでダウンロードできます。ご協力くださる方は、プリンターで印字し、可能な場所に掲示していただければ幸いです。


第17回全国大会の研究発表・ポスターセッション・ワークショップ公募について (印刷用はこちらのPDFファイルをご利用ください)

 日本認知言語学会第17回全国大会の研究発表・ポスターセッション・ワークショップを公募いたします。公募日程は下記の通りです。(※ 今大会よりポスターセッションも同時に公募することになりました。)

   発表申し込み期間   2016年4月6日(水)~5月6日(金)
   採否通知       2016年6月中旬
   予稿集原稿締切    2016年7月22日(金) (締切厳守)
   論文集原稿締切    2017年2月28日(火)

 研究発表の時間は35分(発表25分、質疑応答10分)です。ワークショップの枠は2時間半から3時間程度の予定です。発表を希望される方は、研究発表・ポスターセッション・ワークショップの発表要旨を以下の要領で作成の上、ご応募ください。言語学プロパーの研究のみならず、認知言語学に関わる様々な隣接分野の研究についても歓迎します。必要に応じて、関連分野の専門の方に査読を委託することを含めて対応しますので、ふるってご応募ください。


1.応募資格
 学会員であること。ただし、応募の時点までに入会手続きをとれば応募は可能です。
 共同研究者がいる場合やワークショップなど複数名で応募する場合は、ファーストオーサーまたは代表者が会員であれば応募可能です。

【注意】なお、発表内容は大会時点で未発表のものに限ります。(未発表の内容であっても、他学会の発表または研究雑誌等に応募中のもの、他学会で発表または研究雑誌等に掲載が予定されているものも重複して申し込むことはできません。)また、図表やデータを扱う場合は、出典や著作権に十分留意してください。以上、発表に関しては、研究倫理に反する行為が疑われないよう十分に注意してください。

    大会時に配布する『予稿集』や発表内容に基づく翌年発行の『日本認知言語学会論文集』への掲載は「任意」ではありません。予稿集は「配布資料が参加者に行き渡るようにすること」、論文集は「研究成果が学会員に周知されること」を主な理由に刊行しています。この点をご理解いただき、応募くださいますようお願い申し上げます。


2.提出方法【電子メールの場合】
 応募者は、原則として電子メールにて発表内容の要旨を担当者に送信してください。
[A]件名と本文
・電子メールの件名(subject)は、「研究発表申し込み」「ポスターセッション申し込み」「ワークショップ申し込み」のいずれかとする。
・電子メールの本文に、①「発表タイトル」②「登壇者全員の氏名と所属(ファーストオーサー(ワークショップに関しては代表者)に○印)」、および「ファーストオーサーの連絡先(住所・電話・メールアドレス)」をテキスト形式で書く。
・③研究発表申し込み者については、研究発表で不採択の場合、ポスターセッションで発表する意志の有無を記載する。
・④「日本認知言語学会奨励賞」に応募を希望する場合は「日本認知言語学会奨励賞に応募希望」と記載し、合わせて、修士課程(博士前期課程)に2016年3月31日時点で在籍していた者は、その時点での大学院名と学年を、修士課程(博士前期課程)を2016年3月31日時点で修了していた者は、修了した大学院名と修了年月日を付記する(本大会では、2006年4月1日以降に修士課程(博士前期課程)を修了した者が有資格者である)。なお、受賞内定の段階で大学院在籍・修了の証明書等を提出してもらうことがある。

※ 発表の「要旨」は電子メール本文には書かず、 PDFファイルで添付する。

【記載例】

【件名】研究発表申し込み
【本文】
タイトル:「主観性と間主観性」
発表者氏名・所属:○平成太郎(◇△大学[院])、佐藤花子(□◇大学大学院)、山田一郎(△□大学)
連絡先:住所・電話・メールアドレス
ポスターセッションでの発表の意志:有
学会奨励賞:応募希望
平成太郎(◇△大学 [院]・人間研究科・修士課程1年)
※なお所属の表記に関しては、大学院の「学生」か「教職員」かの別を明確にすること。
  一般会員で大学院に教職員として所属している場合は、「○○大学大学院」、
  学生会員で大学院に学生(研究生等を含む)として所属している場合は、「○○大学[院]」とする。
 詳しくは「日本認知言語学会全国大会の応募に関するお知らせ」の「(5)所属の表示について」を参照。

[B]「要旨」添付ファイル(PDF形式)
 「要旨」は、A4判で「タイトル」「本文」「主要参考文献」の順で作成する。分量は、研究発表、ポスターセッション、ワークショップいずれも、日本語の場合は2,000字、英語の場合は800語以内とする。ただし、この字数(語数)に参考文献は含まない。 ※ 氏名や、応募者が特定されるような情報を記載しない。ファイルの「文書のプロパティ」の「作成者」情報も削除する。

3.提出方法【普通郵便の場合】
 電子メールを使われない方は、電子メールの場合に準じて、次の2種類の書類を作成し、封書で郵送してください。
  [A]は1部、[B]は4部を送ってください。
  このほか、表面に住所と氏名を書いた返信用(受理通知用)の官製ハガキを1枚同封してください。

 [A] A4判の紙1枚に、「研究発表申し込み」「ポスターセッション申し込み」「ワークショップ申し込み」のいずれかの表題を付ける。
続いて「発表タイトル」「登壇者全員の氏名と所属(ファーストオーサー(ワークショップに関しては代表者)に○印)」、および「登壇者(ファーストオーサーのみ)の連絡先(住所・電話・メールアドレス)」を書く。次に、研究発表申し込み者については、研究発表で不採択の場合、ポスターセッションで発表する意志の有無を記載する。また、「日本認知言語学会奨励賞」に応募を希望する場合は「日本認知言語学会奨励賞に応募希望」と記載し、合わせて、修士課程(博士前期課程)に2016年3月31日時点で在籍していた者は、その時点での大学院名と学年を、修士課程(博士前期課程)を2016年3月31日時点で修了していた者は、修了した大学院名と修了年月日を付記する(本大会では、2006年4月1日以降に修士課程(博士前期課程)を修了した者が有資格者である)。なお、受賞内定の段階で大学院在籍・修了の証明書等を提出してもらうことがある。

 [B] A4判の紙に「要旨」を作成し、発表の「タイトル」「本文」「主要参考文献」の順に書く。
分量は、研究発表、ポスターセッション、ワークショップいずれも、日本語の場合は2,000字、英語の場合は800語以内とする。この字数(語数)に参考文献は含まない。
※ 氏名や、応募者が特定されるような情報を記載しない。

4.英語による発表について
 第17回大会では、英語による発表を推奨します。「英語による発表」では、会場での発表(質疑応答を含む)に際して英語のみを使用し、予稿集と論文集の原稿も英語で作成します。この形式での発表を希望される方は、申し込み時に「英語による発表」とお書き添えください。

5.注意
 一度受理された申し込みは、発表のタイトル(副題および記号類を含む。) や登壇者等の変更はできません。要旨を差し替えることもできません。研究発表・ポスターセッションまたはワークショップで発表された内容は、翌年発行の『日本認知言語学会論文集』に掲載されますが、その論文集に英語で執筆する場合は、申し込みのときの[B]の書類を英語で作成することが必要です。

6.提出先
 電子メールの場合は、jcla2016abstract[AT]gmail.comへ送ってください。普通郵便で送る場合の送り先は下記です。

〒464-8601
名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院国際言語文化研究科
鷲見幸美研究室内 
日本認知言語学会(応募受付担当)

 適切に受理されたものは、担当者から電子メールまたは普通郵便で連絡があります。
 「応募要旨受理」の返信は迅速にいたします。1週間を過ぎても返信メール・返信ハガキが届かない場合にかぎり、お問い合わせいただくようにお願いいたします。
 応募受付担当者および事務局は選考には関与しておらず、採否に関する質問も受けかねますのでご了解ください。

7.提出期間
 電子メールおよび通常郵便いずれも、2016年4月6日(水)~5月6日(金) (最終日までに必着厳守)。

8.結果通知
 査読委員会にて厳正に選考の上、応募者に対して6月中旬を目処に電子メールまたは普通郵便にて採否を連絡しますが、多少、通知が遅れる場合もあります。採択された方は、期限までに『予稿集』に掲載する原稿をご提出いただきますので、あらかじめご承知おきください。なお、プログラム編成は、全国大会実行委員会に一任いただくこととし、個別のご要望にはお応えできませんので、ご了承ください。また、第17回大会より、不採択となったすべての応募者に不採択理由を開示することとなりました。



第17回全国大会の応募に関するお知らせ (印刷用はこちらのPDFファイルをご利用ください)

(1)応募資格について
 会費が3年連続未納で督促しても納入のない場合は、名簿から削除されることになっています。その場合、研究発表の申し込みはできません。確認が必要な方は事務局までお問い合わせ下さい。会費納入が確認され次第、名簿に再掲載され、応募することが可能になります。また、研究発表・ポスターセッションではファーストオーサー、ワークショップでは代表者が会員であれば、他の発表者は会員である必要はありません(非会員は、研究発表・ポスターセッション・ワークショップの登壇者であっても大会参加費が必要です。全国大会会場の受付でお支払いください)。

(2)研究発表とポスターセッション申し込みの一元化について
  第17回全国大会から、国際学会での形式に準じ、研究発表とポスターセッションの一括応募へ移行することになりました。応募時に研究発表かポスターセッションでの発表の希望を添えて応募して頂くことになります。ポスターセッションでの発表を希望される方は、応募期間が研究発表・ワークショップ応募期間と同じになりますのでご注意下さい。また、別途掲載の応募要領にて応募の注意事項をご確認ください。

(3)申し込み件数の上限について
 研究発表等の応募において、1人が多くの発表に加わることはプログラムの編成に不都合を生じさせることがあるため、申し込み件数に制限を設けています。

① 複数のプログラムに応募する場合は「研究発表2件」「ポスターセッション2件」「研究発表、ポスターセッション、ワークショップから異なる発表形態2件」のいずれかとする。
② ただし、「研究発表・ポスターセッションのファーストオーサー」または「ワークショップの代表者」になれるのは、そのうち1件のみとする。

 単独の研究発表・ポスターセッションでは自動的にファーストオーサーとなります。また、ワークショップで、代表者(司会者)が発表者を兼ねることは差し支えありません。また、ワークショップへのディスカッサント(研究発表をしないコメンテーター)としての登壇については1人1件のみといたします。なお、シンポジウムへの登壇は、公募ではないことから別枠扱いとします。上限を越えての申し込みが合った場合は、すべての申し込みを無効とします。

(4)タイトルと登壇者の確定について
 予稿集や論文集に掲載される原稿では、研究発表・ポスターセッション・ワークショップ申し込み時の発表者やタイトル(副題および記号類を含む)を変更することはできません。不正な変更や誤記がないよう十分にご確認ください。なお、不正な変更が認められた場合には、編集委員長の裁量により発表申し込み時のタイトルを掲載するものとします。

(5)所属の表示について  所属の表示について、教員の方の中には大学院重点化等により所属が「大学院」になっている方もおられますので、次の表記によって大学院生と区別することにします。
 ・一般会員で大学院に教職員として所属している場合......................○○大学大学院
 ・一般会員で学部やセンター等に教職員として所属している場合............○○大学
 ・一般会員で上記以外の形態で研究員などとして所属している場合..........○○大学
 ・一般会員で所属のない方..............................................フリー
 ・学生会員で大学院に学生(研究生等を含む)として所属している場合........○○大学[院]
 ・学生会員で学部に学生(研究生等を含む)として所属している場合..........○○大学[学部]

(6) 「日本認知言語学会奨励賞」への応募について
 第17回大会から新設された「日本認知言語学会奨励賞」に応募を希望される方は「日本認知言語学会奨励賞に関する細則」を読み、応募資格を確認した上で、研究発表応募時に、研究発表の応募要領の記載内容に従って一緒に申し込みをしてください。(※ 研究発表応募受付後に「奨励賞」を申し込むことはできません。)
なお、「日本認知言語学会奨励賞に関する細則」には学会奨励賞への応募対象を「口頭発表」と記載していますが、これは本お知らせにおける「研究発表」のことで、ポスターセッション・ワークショップは対象ではありませんのでご留意ください。

※「日本認知言語学会奨励賞」に応募を希望する場合は、応募の意志を明記するとともに、修士課程(博士前期課程)に2016年3月31日時点で在籍していた者は、その時点での大学院名と学年を、修士課程(博士前期課程)を2016年3月31日時点で修了していた者は、修了した大学院名と修了年月日を付記すること。後者に関して、本大会では、2006年4月1日以降に修士課程(博士前期課程)を修了した者が有資格者である。



第17回全国大会におけるポスターセッションについて (印刷用はこちらのPDFファイルをご利用ください)

 1.発表要領
① ポスターセッションは、学会会場内のポスターセッション用に設けたスペースにポスターを掲示し、来場者の質問に答える形で研究内容を発表するもので、その内容は、研究成果、現在進行中の研究、あるいは、今後行おうとしている研究の内容や報告とする。
② 発表者には、ポスター掲示用にA0サイズのスペースが与えられる。この範囲内であれば自由に掲示してよい(ただし,複数のポスターの重ね張りは認められない)。ポスターは、図表等を用いてポスター単独で研究内容が把握できるよう視覚的に表示する。持参したノートPCを併用することはよいが、スペースの関係上、プロジェクターやスクリーン等は利用できない(充電用の電源は用意されていない)。
③ 発表者数は、単独(1人)でも共同(複数)でもよい。(なお、共同研究の場合、非会員の共同研究者は大会参加費が必要)。

2.集合・設置・質疑応答・撤去の時間および注意事項
① 発表者は、当日(大会2日目)の11時に会場に集合し、大会実行委員に出席を告げた後、ポスターの設置を行う。(会場は後日、学会のHPに掲載するので各自で確認すること)
② ポスターの設置は大会実行委員会の指定した位置に発表者が行う(11時~12時)。なお、両面テープ等の設置用具は発表者が持参すること(※ボードはマグネットでポスターを貼り付けるタイプのものであるため、マグネットが望ましい)。
③ 「質疑応答時間(obligation time)」の間は常にポスターの前に待機し、来場者の質問に個別に対応しなければならない(12時~14時の間の60分程度を予定。後日、学会のHPに掲載するので各自で確認すること)。
④ 質疑応答時間終了後は、速やかにポスターの撤去を行う(14時~15時)。



「日本認知言語学会奨励賞」新設について

 日本認知言語学会では、若手会員の研究を奨励し、学会全体の学術水準の向上を図るために、「日本認知言語学会奨励賞」を設けることといたしました。全国大会の口頭発表のうち、特に優れていると認められた発表の筆頭発表者に対して授与いたします(大会ごとに原則2名)。詳細は「日本認知言語学会奨励賞に関する細則」と「日本認知言語学会第17回全国大会の応募に関するお知らせ」をご覧ください。



第17回全国大会の特別講演・認知言語学セミナー講師、ならびにシンポジウムテーマについて

 第17回全国大会(2016年度)の特別講演はPeter Gärdenfors先生(Lund University)に決まりました。Peter Gärdenfors先生は、2016年9月9日に行われる認知言語学セミナーもご担当されます。シンポジウムのテーマは、『日本語研究から認知言語学的文法研究への貢献』に決まりました。講師は菅井三実先生(兵庫教育大学)、鍋島弘治朗先生(関西大学)、堀川智也先生(大阪大学)、町田章先生(広島大学)です。

特別講演

【講師】
Peter Gärdenfors先生(Lund University)

【タイトル】
A semantic theory of word classes.

Abstract:

Within linguistics a word class is defined in grammatical terms as a set of words that exhibit the same syntactic properties. In this lecture the aim is to argue that differences between word classes can be given a cognitive grounding. It is shown that with the aid of conceptual spaces, a geometric analysis can be provided for the meaning of major word classes. A universal single-domain thesis is proposed, saying that words in all content word classes, except for nouns, refer to a single domain. For example, adjectives refer to regions of color, size, shape, weight domains. As regards verbs, an important distinction is between manner and result verbs. Manner verbs are analysed in terms of the force domain, while result verbs refer to changes in some property domain. Most prepositions refer to the spatial domain, but there are also case which refer to the force or time domains. It will also be discussed how this analysis helps understanding the semantic connections between different word classes.



シンポジウム概略

【テーマ】
 日本語研究から認知言語学的文法研究への貢献

【概要】
 JCLA第17回大会のシンポジウムは「文法」にあらためて光を当てるものにしたい。認知言語学は、言語を言語だけで見るのではなく、言語事実の観察に基づくボトムアップ的な考察から、関連領域と積極的に結びつける多角的な分析に特徴がある。そうした視点から、会員の多くが母語とする日本語の研究成果を取り上げ、2019年に日本で開かれるICLCへの貢献を視野に入れつつ、文法研究の今後について考えたい。

【講師】
 司会・講師: 菅井三実  (兵庫教育大学)  「変化事象とヲ格の振る舞い」
    講師: 鍋島弘治朗 (関西大学)    「主観的把握と文脈主義」
    講師: 堀川智也  (大阪大学)    「(ある流派の)日本語研究が認知言語学に与えるインパクト」
    講師: 町田 章 (広島大学)    「日本語間接受身文の被害性はどこから来るのか?
                       -英語バイアスからの脱却を目指して-」


第17回全国大会実行委員会

  ◎村尾治彦 (熊本県立大学)
  ○町田章  (広島大学)
  ○伊藤健人 (群馬県立女子大学)
   有園智美 (名古屋学院大学)
   一條祐哉 (日本大学)
   井上加寿子(関西国際大学)
   植野貴志子(東京都市大学)
   大谷直輝 (東京外国語大学)
   大西美穂 (名古屋短期大学)
   尾谷昌則 (法政大学)
   川畠嘉美 (石川高専)
   黒滝真理子(日本大学)
   小深田祐子(熊本学園大学)
   小松原哲太(立命館大学)
   高橋圭介 (北海道教育大学)
   田村敏広 (静岡大学)
   田村幸誠 (大阪大学)
   長加奈子 (福岡大学)
   對馬康博 (藤女子大学)
   中島千春 (福岡女学院大学)
   野田大志 (東北学院大学)
   治山純子 (慶應義塾大学)
   深田智  (京都工芸繊維大学)
   藤井数馬 (沼津高専)
   古牧久典 (日本大学(非))
   南 佑亮 (神戸女子大学)



第17回開催校実行委員会

  ◎柴﨑礼士郎(明治大学)
   小松 孝徳(明治大学)
   遠藤 智子(筑波大学[日本学術振興会特別研究員(RPD)])
   大塚  瞳 (ブレーメン大学[院])
   小笠原清香(立教大学[院])



第17回全国大会の開催校と期日について

 第17回全国大会(2016年度)の開催校と期日が決まりました。

  会場: 明治大学・中野キャンパス(東京都中野区) アクセスはこちらをご覧ください。
  期日: 2016年9月10日(土)~11日(日)