第12回全国大会のプログラム


 日時: 2011年9月17日(土)~18日(日)
 場所: 奈良教育大学(奈良県奈良市) *会場へのアクセスはこちらをご覧下さい。
 会場: キャンパスマップ(構内経路図)はこちらをご覧下さい。教室配置図は『予稿集』に掲載されます。

 *プログラムの一覧表(PDF形式)をこちらからダウンロードできます。

  9月17日(土)
    9:30     受付開始
   10:00~12:20 ワークショップ(101, 102, 308)
   13:10~13:20 開催校挨拶(講堂)
   13:20~15:20 特別講演(講堂)
   15:40~17:40 研究発表(101, 102, 201, 306, 308)
   18:15~20:15 懇親会(奈良教育大学生食堂)

  9月18日(日)
    9:30~12:20 研究発表(101, 102, 201, 306, 308)
   12:50~13:50 ポスターセッション(203, 204)
   14:00~14:10 総会(講堂)
   14:10~16:50 シンポジウム(講堂)

   *書籍展示は、両日とも104教室と105教室です。

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9月17日(土)

   9:30~   受付
  10:00-12:20 ワークショップ(3室同時進行)

 第1室(101教室)
 "When typology meets cognitive linguistics"
 ○Wen-yu Chiang (National Taiwan University)
  Kaoru Horie (Nagoya University)
  Shuanfan Huang (National Taiwan University)
  Chiarung Lu and Wei-hsien He (National Taiwan University)
  Suzanne Kemmer (Rice University)

 第2室(102教室)
 「日本語周辺の諸言語における「ナル表現」をめぐって―認知類型論的研究を目指して―」
 ○池上嘉彦(昭和女子大学大学院)
  守屋三千代(創価大学)
  彭 広陸(北京大学)
  岡 智之(東京学芸大学)
  テキメン・アイシェヌール(トルコ・アンカラ大学)
  百留康晴(島根大学) 
  百留恵美子(高雄第一科技大学)

 第3室(308教室)
 「認知言語学は第一、第二言語としての日本語習得を説明できるか」
 ○森山新(お茶の水女子大学大学院)
  橋本ゆかり(お茶の水女子大学)
  加藤直子(お茶の水女子大学[院])
  Nguyen Van Anh(お茶の水女子大学[院])


  13:10-13:20 開催校挨拶(講堂) 長友恒人(奈良教育大学学長)

  13:20-15:20 特別講演(講堂)
   講師 Professor Eve Sweetser (カリフォルニア大学バークレー校)
   演題 "Subjectivity, perspective, and Basic Communicative Space Networks "

  15:40-17:40 研究発表(5室同時進行)
    第1発表 15:40-16:20 (発表25分,質疑応答15分・移動時間含む)
    第2発表 16:20-17:00 (         〃        )
    第3発表 17:00-17:40 (         〃        )

第1室(101教室) 
【司会:今井新悟(筑波大学)】
①杉山さやか(京都大学[院])
 「「この」と「その」の文脈照応について」
②田口慎也(京都大学[院])
 「「グラウンド」の観点から見た「今」とコ系指示詞の時間表現―「現在」を指示する指示詞と指標詞の統合的分析へ向けて―」
③鷲尾智子(神戸市外国語大学[学部])・本多啓(神戸市外国語大学)
 「「たて」と「よこ」の決まり方と空間参照枠」

第2室(102教室) 
【司会:瀬戸賢一(佛教大学)】
①小松原哲太(京都大学[院])
 「修辞のネットワークにおける音反復レトリックの分布」
②大石亨(明星大学)
 「テキストのジャンルとメタファー表現のコレスポンデンス分析―「関係」のメタファーを例に―」
③作道大哉(電気通信大学[院])・坂本真樹(電気通信大学)
 「共感覚比喩の否定的意味喚起と一方向性仮説の関係に関する実験的検討」

第3室(201教室)
【司会:多門靖容(愛知学院大学)】
①福冨麻子(名古屋大学[院])
 「心象風景と言語表現―「穏やか」の意味分析―」
②石黒利江子(名古屋大学[院])
 「現代日本語の「汚い」と「汚らしい」に関する一考察」
③高橋暦(名古屋大学[院])
 「日本語動詞「見る」における自動性の認知言語学的考察」

第4室(306教室) 
【司会:三宅登之(東京外国語大学)】
①呉沛珊(大阪大学[院])
 「温度に関する感情表現の日中対照研究―「あたたかいもてなし」と“熱情接待 "を中心に―」
②都築鉄平(南山大学[院])
 「日・中・韓国語における変化表現と結果状態表現の使い分けについて:認知語用論的アプローチによる分析」
③游韋倫(神戸大学[院])
 「日中両言語における擬音語の考察―意味拡張から見た特性をめぐって―」

第5室(308教室) 
【司会:村尾治彦(熊本県立大学)】
①黄愛玲(台湾国立高雄第一科技大学)・葛西洋三(台湾国立高雄第一科技大学)
 「「V1テハV2」構文の意味生成と動詞間意味関係性への一考察」
②神澤克徳(京都大学[院])
 「構文交替からの日本語転移修飾の再規定」
③一條祐哉(日本大学)
 「英語のhave所有構文の意味の連続性」


18:15-20:15 懇親会
 (奈良教育大学生協食堂) 参加費は、一般・学生とも3,000円です。


9月18日(日)

  9:30-12:20 研究発表(5室同時進行、発表時間25分+質疑応答15分)

第1室(101教室) 
【司会:吉村あき子(奈良女子大学)】
④久保圭(京都大学[院])
 「日本語の否定接頭辞の体系的分類―価値特性と動的特性の組み合わせによる記述―」
⑤中村渉(東北大学大学院)
 「「所有の属格」対「否定/内包の属格」:類像性による動機づけ」

【司会:籾山洋介(名古屋大学)】
⑥山本幸一(愛知教育大学附属高等学校)
 「メトニミーの2タイプ―参照点構造の精緻化を通して―」
⑦田中秀毅(広島女学院大学)
 「日本語の名詞句と節が表す「部分?全体の関係」の比較」

第2室(102教室) 
【司会:中村芳久(金沢大学)】
④平岩加寿子(愛知県立大学[院])
 “My FORMER Boyfriend: Where Can It Be Categorized?"
⑤町田章(広島大学大学院)
 「主観性と見えない参与者の可視化―客体化の認知プロセス―」

【司会:後藤万里子(九州工業大学)】
⑥木下りか(大手前大学)
 「Content Domainにおける含意関係を遡るふたつの推論―「ようだ」と「らしい」から見えるもの―」
⑦山口和之(日本体育大学)
 「言語変化の一方向性としての『原因的意味』への指向性について:文法化現象の「一方向性の仮説」の再評価」

第3室(201教室) 
【司会:野田大志(東北学院大学)】
④許臨揚(東京外国語大学[院])
 「複合動詞「~切る」の意味と用法―認知言語学の意味関連の観点から」
⑤許永蘭(名古屋大学[院])
 「「切る」「切れる」「切らす」の自他対応の成立条件―力動性による分析―」

【司会: 尾谷昌則(法政大学)】
⑥金奈淑(名古屋大学[院])
 「類義語「いっぱい」と「たっぷり」の意味分析」
⑦劉笑倩(拓殖大学[院])
 「視点の違いによる次元形容詞の使い分け―「広い・狭い」と「太い・細い」―」

第4室(306教室)
【司会:辻本智子(大阪工業大学)】
④ヤン・ジョンヨン(埼玉大学[院])
 「スキーマ理論から言語教育を考える―「行動スキーマ」の存在とその可能性―」
⑤長加奈子(北九州市立大学)
 「認知言語学に基づく英語前置詞教授法とその効果の検証」

【司会:小嶋美由紀(関西大学)】
⑥新村朋美(フリー)・単娜(東京大学[院])・鄭若曦 (東京大学[院])・ハヤシ・ブレンダ(宮城学院女子大学)
 「日本語・中国語・英語の指示語表現にみるダイクシス構造の違い」
⑦韓涛(名古屋大学[院])
 「中国語における〈思考〉のメタファー再考」

第5室(308教室) 
【司会:益岡隆志(神戸市外国語大学)】
④大西美穂(名古屋大学[院])
 「記憶内容の提示を標示する「たことがある」文―存在文としての考察―」
⑤金光成(京都大学[院])
 「複合動詞の認知言語学的再規定」

【司会:野村益寛(北海道大学)】
⑥中村大輔(青山学院大学[院])
 “Noticing and metalinguistic understanding in second language construction learning"
⑦Yi-Yang Cheng (National Taiwan University [Graduate Institute of Linguistics])・Chiarung Lu (National Taiwan University, Graduate Institute of Linguistics)
 “Verbal Reduplication and Grammaticalization: A Corpus-based Study on Mandarin VV-kan and V-kankan Constructions"


  12:50-13:50 ポスターセッション(9件同時進行)

ポスターセッション1室(203教室) 
①秋月康夫(成蹊大学[院])
 「日本の男は、なぜ告白がヘタなのか―うちあけの「の」をめぐるノダ文のフレームについて―」
②守屋三千代(創価大学)・池上嘉彦(昭和女子大学)
 「日本語話者の<事態把握>の実態―児童・生徒に対する調査に基づいて―」
③田中瑞枝(金沢大学[院])
 「移動事象の認知プロセスと移動表現:日英語の比較対照から」
④寺崎知之(京都大学[院]/日本学術振興会特別研究員)
 「時空間に適応される形容詞の多義性の分析―「近い/遠い」の意味を通じて―」

ポスターセッション2室(204教室)
⑤菅谷友亮(京都大学[院])
 「形容詞修飾表現の意味構造的分類―名詞フレームの観点から」
⑥木本幸憲(京都大学[院]/日本学術振興会特別研究員)
 「Furnitureの非可算性に関する一考察」
⑦今井隆夫(愛知みずほ大学)
 「英語学習への応用の観点から“Would you give me a wine?”を考察する」
⑧中馬隼人(京都大学[院])
 「N+V-ing型複合語の意味・機能による再分類」
⑨丸岡真紀穂(関西外国語大学[院])
 「スペイン語の味覚形容詞dulce(sweet)について―ネガティブな感覚・感情を表す名詞との共起関係を中心に―」


  14:00-14:10 総会 (講堂)


  14:10-16:50 シンポジウム (講堂)
 テーマ「構文研究の現状と展望」
 講 師:谷口一美(大阪教育大学) 「構文文法の理論的展開とその適用:英語の中間構文を例に」
 講 師:熊代敏行(慶應義塾大学) 「日本語構文の認知的分析の優位性とその展望」
 講 師:児玉一宏(京都教育大学) 「構文研究と英語教育への応用」
 司 会:早瀬尚子(大阪大学)



全国大会の参加費について

会員(一般・学生共通)

非会員(一般)

非会員(学生)

  参加費

無料

4000

2000

  予稿集

1000

1000

1000

   計

1000

5000

3000

会員の方の参加費は年会費に含まれますので、会費と別に参加費をご納入いただく必要はありません。非会員の方で、参加を希望される方は、上記の参加費(4,000円または2,000円)を下記にお振り込み下さい。その際、氏名、一般・学生の別を備考欄にお書き下さい。

   【会費・参加費用の郵便口座】
    口座名称:日本認知言語学会
    口座番号:00990-0-175250

なお、予稿集については、第10回全国大会から、予約制を廃止して、会場受付での現金販売と致します。
(会員/非会員とも1,000円)


第12回全国大会における乗用車の入構規制について

 第12回大会に参加される方は、公共の交通機関をご利用ください。開催校の駐車場は数が限られており、ご利用いただけません。
また、開催校周辺店舗(薬屋やコンビニ等)に車を駐車しての大会参加はご遠慮ください。


2011年度認知言語学セミナー「認知言語学と英語学習/教育」実施要領


 日 時: 2011年9月16日(金) 受付は教室前で12時半から
 場 所: 奈良教育大学 こちらのアクセスマップをご覧下さい。
      講義1号棟の101教室(受付は、会場すぐ横のラウンジにて12:30から)
      キャンパスマップはこちらをご覧下さい。
 講 師: 今井隆夫先生(愛知みずほ大学) 宮浦国江先生(愛知県立大学)
 概 要: 本セミナーは、認知言語学の見地から英語の学習と教育を考えることを目的とします。
      英語教育の現場で実際に行われている指導法や教材、日本人英語学習者が実際に行っている学習法を、
      認知言語学の視点から検討し、認知言語学と整合性がある点を再認識したり、新しい視点からのアイディアを提供します。
      学習力/教授力の向上につなげてもらえれば幸いです。
      本セミナーは、理論編(45分)+実践編3セッション(45分×3)から構成されます。理論編では、認知言語学の見地から
      英語の学習/教育を考えることをテーマに、具体例を交えてお話しします。これを受けて実践編では、
      実際の授業をどのような形で行うかを参加者の皆さんにも体験してもらいながら、授業例を示します。
      語彙、文法、談話(音声面も含む)の3つの側面について扱います。
 時間割:  12:30 受付開始
       13:00 講義Ⅰ (今井講師・宮浦講師)
       13:45 講義Ⅱ①(今井講師・宮浦講師)
       14:30 休憩
       14:40 講義Ⅱ②(今井講師)
       15:25 講義Ⅱ③(宮浦講師)
       16:10 まとめ (今井講師・宮浦講師)
       16:15 休憩
       16:25 質疑応答
       17:00 終了
 参加費: 一般2,000円、学生1,000円

 講義概要(印刷用はこちらです)

 ・申し込み方法:上記参加費を9月9日(金)までに下記の口座に郵便振替にて
  送付下さい。通信欄は「2011セミナー参加費」と明記し、「一般/学生」の別
  のほか、ご所属とメールアドレスを楷書でご記入ください。
  (下記の口座は、年会費の振込先とは異なります)

   【セミナー専用の郵便口座】
    口座名称: 日本認知言語学会セミナー
    口座番号: 00100-4-353389



第12回全国大会における昼食の事前申し込みについて

 第12回全国大会が開催される奈良教育大学の周辺には、昼食をとることのできる適当な食堂等が数多くはありません。
また、コンビニエンストア等も近くにはないようです。
 そこで、参加される皆様の便を図るため、9月17日および18日の昼食(弁当)が生協にて販売されるよう手配いたしました。
ただし、売れ残りを防止するため、事前に予約を申し受けることといたしますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 ついては、9月17日および18日の昼食(弁当)を購入される方は「お名前(読み)」「ご所属」「必要な日(1日目・2日目・両日)」
「携帯電話の番号」を学会事務局宛てに9月7日(水)までにお申し込み下さい。
価格は500円で、お茶はつきません。9月17日と18日のいずれか一日分だけの申し込みでも構いません。
ただし、ものの性質上、申し込み後のキャンセルは出来ませんのでご注意願います。
 代金の事前払いは必要ありませんので、申し込まれた方は、学内の生協にて各自お買い求め下さい。
販売時間は両日とも12:20~13:10の予定です。時間を過ぎますと、販売を終了しますのでご注意下さい。



第12回全国大会の掲示用ポスター

 第12回全国大会の掲示用のポスターをここからPDFでダウンロードできます。ご協力くださる方は、プリンターで印字し、可能な場所に掲示していただければ幸いです。


第12回全国大会における保育コーナーの開設について
 第12回全国大会でも、会場内に「保育コーナー」を開設します。利用を希望される方はこちら(PDF)をご覧下さい。申し込みの締め切りは8月15日(月)でしたが、8月20日(土)まで延長します。


研究発表およびワークショップに登壇される方へ

 研究発表およびワークショップにおいて、パワーポイント等のプログラムを使用して発表される予定の方は、こちらのファイル(PDF/WORD)を必ず事前にご一読下さい。



第12回全国大会におけるポスターセッションの募集について

 ポスターセッションは、学会会場内にポスターセッション用に設けたスペースにポスターを掲示し、来場者の質問に答える形で研究内容を発表するものです。第12回全国大会でのポスターセッションは、大会2日目(9月18日)は昼休みに催され、質疑応答時間は12時50分~13時50分を予定しています。ポスターセッションの公募と選考は、従来の研究発表とは別枠で行われますので、研究発表とは独立に応募することができます。発表を希望される方は、こちらの応募要領(PDF)に従って、2011年7月1日(金)~7月6日(水)の間に電子メールでお申し込み下さい。送信先は、研究発表の申込先と異なりますので、ご注意下さい。


第12回全国大会の概要
 第12回全国大会の特別講演およびシンポジウムの概要が固まりました。また、大会前日に認知言語学セミナーを開催します。

・特別講演(2011年9月17日)
  講 師: Professor Eve Sweetser (カリフォルニア大学バークレー校)
  題 目: Subjectivity, perspective, and Basic Communicative Space Networks

・シンポジウム(2011年9月18日)
  テーマ: 構文研究の現状と展望
  司 会: 早瀬尚子先生(大阪大学)
  講 師: 谷口一美先生(大阪教育大学)「構文文法の理論的展開とその適用:英語の中間構文を例に」
  講 師: 熊代敏行先生(慶應義塾大学)「日本語構文の認知的分析の優位性とその展望」
  講 師: 児玉一宏先生(京都教育大学)「構文研究と英語教育への応用」

・認知言語学セミナー(2011年9月16日開催)
  テーマ: 認知言語学と英語学習/教育
  講 師: 今井隆夫先生(愛知みずほ大学)
       宮浦国江先生(愛知県立大学)


第12回大会の研究発表・ワークショップ公募について

 第12回全国大会の研究発表およびワークショップの公募日程は下記の通りです。

   発表申し込み期間   2011年4月15日~5月15日
   採否通知       2011年6月中旬
   予稿集原稿締切    2011年7月31日(締切厳守。ただし、普通郵便で送る場合は8月1日までに到着した分まで受け付けます)
   論文集原稿締切    2012年2月29日

研究発表の時間は40分(発表25分、質疑応答15分)、ワークショップの枠は2時間半から3時間程度の予定です。
発表を希望される方は、研究発表・ワークショップの発表要旨を以下の要領で作成の上、ご応募下さい。
言語学プロパーの研究のみならず、認知言語学に関わる様々な隣接分野の研究についても歓迎します。
必要に応じて、関連分野の専門の方に査読を委託することを含めて対応しますので、ふるってご応募ください。
なお、ポスターセッションについては、おって公表します。

1.応募資格
  学会員であること。ただし、応募の時点までに入会手続きをとれば応募は可能です。
  ワークショップの場合は、代表者が会員であれば応募可能です。

2.提出方法【電子メールの場合】
  応募者は、原則として電子メールにて発表内容の要旨を担当者に送信して下さい。

 [A] 電子メールの本文に、「発表タイトル」「登壇者全員の氏名と所属(ファーストオーサーに○印)」
    「登壇者(ファーストオーサーのみ)の連絡先(住所・電話・メールアドレス)」をテキスト形式で書く。
    発表の「要旨」は本文には書かず貼付ファイルとする。電子メールの件名(subject)は、
    「研究発表申し込み」または「ワークショップ申し込み」としてください。
 [B] 発表の「要旨」は、A4判で作成し、発表の「タイトル」「本文」「主要参考文献」の順に書く。
    分量は、研究発表およびワークショップいずれも、日本語の場合は2,000字、英語の場合は
    800語以内とする。この字数(語数)に参考文献は含まない。[B]の書類をPDFファイルにして貼付する。
    [B]には、氏名や、応募者が特定されるような情報を記載しない。

3.英語による発表について
  第11回大会では、発表会場での口頭発表(質疑応答を含む)にさいして、英語のみを使用言語とし、
  ハンドアウトと論文集にも英語を使う形での発表を大会実行委員会として推奨します。この形での発表を希望される方は、
  申し込み時に「英語による発表」とお書き添え下さい。

4.提出方法【普通郵便の場合】
  電子メールを使われない方は、電子メールの場合に準じて、次の2種類の書類を作成し、封書で郵送して下さい。[A]は1部、[B]は4部を送って下さい。
  このほか、表面に住所と氏名を書いた返信用(受理通知用)の官製ハガキを1枚同封して下さい。

 [A] A4判の紙1枚に、「研究発表申し込み」または「ワークショップ申し込み」と表題を付け、
    続いて「発表タイトル」「登壇者全員の氏名と所属(ファーストオーサーに○印)」
    「登壇者(ファーストオーサーのみ)の連絡先(住所・電話・メールアドレス)」を書く。
 [B] A4判の紙に「要旨」を作成し、発表の「タイトル」「本文」「主要参考文献」の順に書く。
    分量は、研究発表およびワークショップいずれも、日本語の場合は2,000字、
    英語の場合は800語以内とする。この字数(語数)に参考文献は含まない。
    [B]には、氏名のほか、応募者が特定されるような情報は記載しない。

 採択された場合、応募申し込みのときの要旨(abstract)または予稿集の原稿を大会前にHPにで事前公開する予定です。
 応募される方は、あらかじめご承知おきください。

5.注意
  一度受理された申し込みは、発表のタイトルや登壇者等の変更はできません。要旨を差し替えることもできません。研究発表およびワークショップで発表された内容は、
  翌年発行の『日本認知言語学会論文集』に掲載されますが、その論文集に英語で執筆する場合は、申し込みのときの[B]の書類を英語で作成することが必要です。

6.提出先
  電子メールの場合は、jclaabstract@aol.com へ送ってください。普通郵便で送る場合の送り先は下記です。

    〒562-8558
    大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
    大阪大学世界言語研究センター
    堀川智也研究室内
    日本認知言語学会(応募受付担当)

  適切に受理されたものは、担当者から電子メールまたは普通郵便で連絡があります。応募受付担当者および事務局は選考には関与しておらず、採否に関する質問も受けかねますのでご了解下さい。

7.提出期間
  電子メールおよび通常郵便いずれも、2011年4月15日~5月15日(最終日までに必着厳守)。

8.結果通知
  査読委員会にて厳正に選考の上、応募者に対して6月中旬を目処に電子メールまたは普通郵便にて合否を連絡しますが、多少、通知が遅れる場合もあります。合格になった方は、期限までに『予稿集』に掲載する原稿をご提出いただきますので、あらかじめご承知おき下さい。なお、プログラム編成は、全国大会実行委員会に一任いただくこととし、個別のご要望にはお応えできませんので、ご了承下さい。


日本認知言語学会全国大会の応募に関するお知らせ

(1)応募資格について
 会費が3年連続未納で督促しても納入のない場合は、名簿から削除することになりました。その場合、研究発表の申し込みはできません。確認が必要な方は事務局(庶務)までお問い合わせ下さい。会費納入が確認され次第、名簿に再掲載され、応募することが可能になります。また、研究発表ではファーストオーサー、ワークショップでは代表者が会員であれば、他の発表者は会員である必要はありません(非会員がワークショップに登壇する場合、参加費の納入が必要になります)。

(2)申し込み件数の上限について
 研究発表等の応募において、1人が多くの発表に加わることはプログラムの編成に不都合を生じさせることがあるため、理事会での協議の結果、第7回全国大会から申し込み件数に、次のような制限を設けることになりました。

   ① 応募できるプログラムは「研究発表」「ワークショップ」「ポスターセッション」のうち、
     1人最大2件までとする。複数のプログラムに応募する場合は「研究発表2件」または
     「研究発表1件とワークショップ1件」または「研究発表1件とポスターセッション1件」
     または「ワークショップ1件とポスターセッション1件」のいずれかとする。
   ② ただし、「研究発表のファーストオーサー」または「ワークショップの代表者」または
     「ポスターセッションのファーストオーサー」になれるのは、そのうち1件のみとする。

単独の研究発表では自動的にファーストオーサーとなります。また、ワークショップで、代表者(司会者)が発表者を兼ねることは差し支えありません。また、ワークショップへのディスカッサント(研究発表をしないコメンテーター)としての登壇も1人1件のみといたします。なお、シンポジウムへの登壇は、公募ではないことから別枠と扱いとします。この条件を越えて申し込みがあった場合は、申し込みが無効になりますので、十分にご注意下さい。

(3)タイトルと登壇者の確定について
 研究発表もワークショップも、予稿集や論文集に掲載される原稿では、発表申し込みのときとタイトルや発表者を変更することはできません。そのような変更が起きないよう事前に十分ご確認ください。

(4)所属の表示について
 所属の表示について、教員の方の中には大学院重点化等により所属が「大学院」になっている方もおられますので、次の表記によって大学院生と区別することにします。

  ・一般会員で大学院に教職員として所属している場合......................○○大学大学院
  ・一般会員で学部やセンター等に教職員として所属している場合............○○大学
  ・一般会員で所属のない方..............................................フリー
  ・学生会員で大学院に学生(研究生等を含む)として所属している場合........○○大学[院]
  ・学生会員で学部に学生(研究生等を含む)として所属している場合..........○○大学[学部]


第12回全国大会実行委員会
(*は保育コーナー担当)
  ◎荒川洋平(東京外国語大学)
  ○森 雄一(成蹊大学)
   有光奈美(東洋大学) 
   伊藤健人(群馬県立女子大学)
   伊藤理英(関西外国語大学)
   井上逸兵(慶應義塾大学)
   岡 智之(東京学芸大学)
   黒滝真理子(日本大学)
   古賀裕章(慶應義塾大学)
   小熊 猛(石川工業高等専門学校)
   眞田敬介(札幌学院大学)
   笠貫葉子(日本大学)
   高橋圭介(福島工業高等専門学校)
   高嶋由布子(獨協大学[非常勤])
   谷みゆき(中央大学)
   谷口一美(大阪教育大学)*
   田村幸誠(滋賀大学)
   仲本康一郎(山梨大学)
   鍋島弘治朗(関西大学)
   野田大志(東北学院大学)
   長谷部陽一郎(同志社大学)
   深田 智(京都工芸繊維大学)*
   古牧久典(杏林大学[非常勤])
   町田 章(広島大学)
   八木健太郎(北陸大学)

第12回開催校実行委員会
   吉村公宏(奈良教育大学)
   米倉陽子(奈良教育大学)
   門田 守(奈良教育大学)


第12回全国大会の開催校と期日の決定

 第12回全国大会(2011年度)の開催校と期日が決まりました。

  会場: 奈良教育大学(奈良市高畑町) アクセスはこちらをご覧下さい。
  期日: 2011年9月17日(土)~18日(日)

シンポジウムや特別講演等の内容は、詳細が決まり次第、随時、このホームページ上でお知らせします。
大会に先立ち、9月16日(金)に認知言語学セミナーを開催する予定です。